BORN TO RUNから学んだこと

「BORN TO RUN」をバイブルに日々ランニングしている者のつぶやき。一応サブスリーランナー。

ボロボロのシューズが練習に最適!?

今使ってるNikeスピードライト2。 ここ半年くらい愛用して走ってるのですが、 そろそろ限界が来ています。 アッパーは破れて足が見えてるし、 靴底なんてもうツルツルって状態。 自分でもよくこんなの履いて走るなぁって思えるくらい。 こんなんじゃ練習にならないよって思う人もいるかもしれない。 ただ、こんなボロボロのシューズだからこそ練習になるのだ まず靴底が無いのでグリップ力が弱い。 こうなると、グリップに頼る走り方ではなく、 しっかり足を持ち上げて走るようなフォームに自然となる。 足首を使って、足底をグリップさせるような走り方は、 長距離には不向きだし、練習で10キロそこそこ走ってても、 必ず近いうちに故障するはめになる。 また、アッパーもよれよれなので、 着地もできるだけマイルドにする必要がある。 これもフルマラソンを走り切る上で大切なことで、 できるだけ足に負担がかからない走り、 そう、できるだけシューズに負担がかからない走りがカギになる。 思えば、Borntorunに出てくるタラウマラ族は、 簡単なワラチと呼ばれるサンダルで走っている。 そう、靴に頼らないこと。 この精神が大切なのかもしれない。 って、実は単にケチっているだけとも言えなくはない。 う〜む、1,000キロ以上走った大事に走ったこのシューズ。 さすがに限界を感じていたりもするんだよなぁ。 かといって、買い換えるといっても、 外れは引きたくないので、同じモデルでいいんだけど、 さすがにもうなかなか売っていなかったりもするんだよなぁ。