BORN TO RUNから学んだこと

「BORN TO RUN」をバイブルに日々ランニングしている者のつぶやき。一応サブスリーランナー。

練習用シューズってどんな感じ

練習用のシューズってどうなってますか? 僕のはもうすごいことになってます。 底なんて磨り減ってしまってほとんど無い状態だし、 アッパー部分なんてメッシュが所々破れてきてる。 しかも、靴紐がどんどん伸びてきてるので、 ちょうちょ結びにしてもすごく余る・・・。 そんなシューズで練習になるのかって。 そう、そんなシューズだからこそ練習になる。 タラウマラ族なんてサンダルで山道を走ってるんだぜ。 舗装道路を走るくらいなら、 潰れかけたランニングシューズでももったいないくらいだ。 なーんて別にケチってるわけではないけど、 足を鍛えるにはやはり上等なシューズではいけない。 練習用のシューズに必要な条件は、 1.クッションはなくていい→足底の強化 2.軽いこと→故障防止 3.グリップは必要無い→ピッチを速くなる 1.についてはまあこのブログでも何度も言っているように、 過度なクッションなんて怪我のもとになるようなもの。 さらに、足底を鍛えるにはクッションなんて無いほうがいい。 2.は重い靴ってのは、走るにはイマイチ。 そもそも思う靴ってのはクッションがたくさん入ってるからであって、 そんなシューズは必要ない。 あくまで軽やかに走れるシューズがベター。 3.靴底が磨り減ってくるとやはり気になる。 なんかコレが原因でスピードが落ちるような気がする。 ただ、このグリップに頼って、足首のスナップをきかせるような走りは、 確実に故障の原因になることは間違いない。 なので、グリップはしないことを前提に、 ひたすらピッチを上げてスピードアップを図るという練習がいいだろう。 実際は1.を満たすようなシューズは、 レーシング(フルマラソン3時間程度)のレベルしかない。 で、おすすめなのはレース用のシューズを2足買って、 1足は本番用として、2足目は練習用として、 まさに靴が分解するまで履き潰すのがいいだろう。 練習用って特別な厚底シューズを準備とかすると、 足が鍛えられないどころか、故障して練習もできなることも・・・。