BORN TO RUNから学んだこと

「BORN TO RUN」をバイブルに日々ランニングしている者のつぶやき。一応サブスリーランナー。

東京マラソン完走なり

2019年3月3日、東京マラソン、無事完走なり。

って、完走率94%って、リタイヤしちゃう人なんてごくわずかなんですね~。

12倍を超える倍率。

そりゃ走るからには走りきるだけの気合いが入りますよね。

ナハマラソンやおきなわマラソンのイメージからすると、

やはりこっちの東京マラソン、とにかく意識が高いランナーばかり。

 

自分は3時間2分ちょいでゴール。

沖縄のマラソン大会なら100位以内ってところでしょうが、

こっちでは1700位くらい。

ほんと、速いランナーばっかりでびっくりしました・・・。

まさに井の中の蛙、大海を知らずってね。

 

レースのほうはもともと平坦、フラットなコースということもあり、

かなりのハイペース。

キロ4分を切るくらいな自分にとっては未体験ペースになっていたり。

それも、レース前半は微妙な下りが続き、

それにまかせて皆さんオーバーペースとも思えるようなスピードに。

 

この足があったまっても無い状態、

いや、むしろスタート前に冷え切った筋肉にこのペースは、ほんと危険。

で、やはり35キロ過ぎくらいで足が悲鳴を・・・。

後半のスパートどころか、とにかく減速しないようにするだけで手いっぱい。

サブスリーのペーサーに置いて行かれたときに、

心が折れなかったのがせめてもの救いだったかも。

 

ただ、前半をしっかり抑えて走ったとしても、

後半、体が冷え切った状態でさらにペースを上げられたかと言われれば、

それはもっと無理だったかも。

そもそも、エナジージェルの飲み口が、

手がかじかんでカットできないくらいなレベルだし・・・。

 

これで、今シーズンのマラソン大会はすべて終了。

そしてまた来シーズンへ向けての鍛錬期がスタート。

毎年思うけど、トップスピードをもっと上げないと、

余裕をもってのサブスリーって話はないだろうな~。

 

あと・・・、ちょい気になったのは厚底シューズ。

スタート前整列のときから気になってたけど、

おきなわマラソンのときは圧倒的にアシックス・ターサージールだったけど、

今回は圧倒的にナイキ・VF4%ってやつ。

もしかして、これだったらサブスリーできたのか!?なーんて思ってしまったり。

さっぱり耐久性が無いとのことらしいけど、

他の皆さんは練習シューズからいきなりこの厚底でレースに出てるんですかね~。

カーボアウト終わりました~。

さて、おきなわマラソンが終わったと思ったら、

今週末はもう東京マラソン

2週明けのまたもやカーボローディング。

ほんと寿命が縮む思いでカーボローディングしてますな。

 

で、カーボローディングについては、

知ってのとおり、炭水化物を普段より多めに摂って、

体内にグリコーゲンを蓄えるというコンディショニング法。

大抵は1週間くらいで、週の前半は高たんぱく重視、

後半は本格的な高炭水化物という食事に。

 

で、週の前半が終わり、いよいよカーボイン。

その前にカーボアウト後の体重は57.8キロ。

平常時が59キロなので、1.2キロ減。

個人差はあるだろうけど、

自分の場合はカーボンインすると太りすぎるということあるので、

カーボアウト期間はダイエット期間になっていたり。

 

そう、カーボローディングもうっかりすると衝撃的な体重増に。

グリコーゲン充填どころか、脂肪まで一緒に蓄えて、

ただのデブにならないように注意が必要だ。

 

しかも、この時期になると運動量がグッと減るので、

普通にいつも通りに食べて、飲んでするだけでも体重は増えてくる。

なので、このカーボアウト期間にどこまで絞れるか・・・。

これがカーボローディングの成功か失敗に大きくかかわってくるんですよね~。

 

あとは、カーボローディング中の注意点は甘いもの・・・。

当然砂糖も炭水化物なのでカーボなんですが、

こいつは吸収が早すぎて、肝臓でしか吸収されなくて、

筋肉に直接、蓄えることができない。

ちなみに、グリコーゲン貯蔵は肝臓:筋肉で1:5くらい。

なので、肝臓のグリコーゲンはすぐにいっぱいになってしまうので、

できれば、直接的に筋肉に貯蔵できるデンプン質の糖質をメインに摂るのがポイント。

 

そう、カーボローディングといっても、

ケーキとかチョコとか甘いものばっかり食べていいというわけではない。

あ、これらにはプラス脂肪も多く含まれているので、

あっという間に一日のカロリーオーバーということに。

 

ん~、なんだかんだとカーボローディング。

凝りだすとほんと面倒臭いのでほどほどにしないと・・・、とは思ってますが。

おきなわマラソン3時間7分でフィニッシュ!

2月17日、おきなわマラソン、無事3時間7分でフィニッシュ。

なーんて、ネットで3時間7分20秒ですが・・・。

 

前半は人混みで出遅れ、

なかなかペースを上げきれず、ハーフは1時間33分。

一応、サブスリーも狙えなくはないタイムではあったけど、

やはりこれ以上のペースアップは今の自分にはちょっと無理でしたね~。

それでも、最後はそれなりにスパートもかけてゴールできたので、

レースとしては楽にフルマラソンを走りきることができた成功レースともいえるかも。

 

実はこの2週間後にマラソンシーズン最後の東京マラソンが控えてまして、

それも踏まえて、足首を温存しつつ走っていたというのも言い訳ですが・・・。

 

今回のレースはとにかく足首に負担をかけないように、

できる限りストライドを短くして、

とにかくピッチを上げるという走法。

もしかしたら、このおかげで最後まで足が持ってくれたのかもしれませんが・・・。

ただ、このピッチ走法。

どうやってもキロ4分20秒くらいまでしかペースが上がらない。

ピッチで走るなら、このペースを上げる方法を何か考えないと、

東京マラソンサブスリーを実現するのは難しいかもな~。

 

まあ、腕振り、呼吸なので、

ハイピッチに対応した走りをなんとかこの2週間で見出さねば!