「楽」に走るということ
またもや精神論ですが、
走る上で「楽」に走るということはとっても大事なような気がする。
BornToRunの中でも、
「楽」「軽」「スムーズ」というフレーズが出てくる。
そして速さというのはその結果として現れるらしい。
そう、この「楽」ってのが一番大切であり、
何物よりも優先されていることがポイントだ。
あとに出てくる「軽」「スムーズ」についても、
この「楽」を身につけるための言い換えであるような気がする。
いたずらに速さを追い求めても、楽でなければまったく意味が無い。
そういう意味では
「どうやったら楽に走れるのか?」を探究することは、
とても重要な意味を持つような気がする。
人間、基本的には同じ骨格、筋肉なんだけど、
やはり個人によって若干の差異がある。
ある程度の型に当てはめて走ることは、
「楽」に走るための近道かもしれないけど、
最終的に自分に合わせたように微調整が必要になってくる。
そう、自分の中でこれがぴったりはまるという走りがあるのだ。
そしてそれは、筋肉の発達度合いにもよるし、
関節の強さにもよると思う。
当然、人間は歳とともにいろんな器官が衰える。
でもトレーニングすればより強くすることもできる。
走りというのも、今現在の自分のコンディションに合わせた、
一番「楽」な走りってのがあるように思える。