BORN TO RUNから学んだこと

「BORN TO RUN」をバイブルに日々ランニングしている者のつぶやき。一応サブスリーランナー。

スピードに乗ることの重要性

すっかり空いてしまったけど、 しっかり走ってますよ〜。

この暑い中・・・。 まあ、ペースもべっこり落ちてはいますが、 一応、月間200キロを目標に走っております。

で、先日、久々にペースアップして走ることに。

そう、妙に体が軽かったので、なんとなくだけど。

いつもはキロ5分オーバーくらいだけど、 その日は序盤からキロ4分25秒くらいのペース。

まあ、サブスリーにはちょっと届かないスピードだけど、 この時期にしては上出来なスピードだ。

何よりも、ソールずるずるのシューズで、 このペースで走るのは至難の業だったり。

 

で、一つ思ったのはスピードに乗ることの重要性。 なかでも一番大事なのは、 序盤でいかにペースを作るのかってこと。

 

ここ最近は、一度に10キロ走ってるけど、 最初からダラダラとキロ5分ペースぐらいで走ると、 結局、後半に巻き返すこともなく、 ずるずるとキロ5分20秒で終わることもある。

その日は、最初からスピードに乗れたので、 快調に飛ばして、キロ4分27秒で走り切れました。

スピードに一度乗ってしまえば、 あとはいかにロスを減らすか。 減速要素を作らないかがカギだ。

それに加えて、スピードダウンしてきたときの、 加速力を作ることも大切だ。

 

ほんの2、3歩でも構わない。 体をぐっと前に押し出して、スピードに乗せる。

あとはそのスピードをキープする。

走っているとスピードアップというと、 ずっと負荷がかかり続けるイメージがあるけど、 実際はそこまで負荷はかからない。

実は加速しようとする瞬間に一番負荷がかかるのだ。

さらには、加速し続けようとして走ると、 どうしてもフォームが乱れ、ロスの多い走りになってしまい、 しんどい割にはそれほどペースが上がらないという事態に・・・。

 

「体をスピードに乗せる。」

 

改めて、この大切さを感じたな〜。