ラストスパートがかけられるようになるには?
いや〜、最後までもっと頑張ればよかった。
そんな思いでフルマラソンを走り切ることが多いのでは。
まさに川内優輝選手のように、
倒れこむよーにとまではいかないけど、
立っていられないレベルくらいまでは追い込みたいところ。
でも、人間ってなかなか最後の最後まで、
力を出し切るってのが難しい。
何よりも体がリミッターを発動してしまうからだ。
ただ、そのリミッターを解除して、
まさに火事場のクソ力的なパワーを出すには、
やはり日頃から練習でも意識する必要があると思う。
どんな距離を走ってもいいから、
最後の最後だけは全速力。
最速ラップを刻む思いで、
フォームとかなんとかは気にしないでとにかく速く。
まさにラストスパートの練習だと思って。
ちなみにラストスパートをかける、かけないとでは、
単純なタイムを見ると、
最後2キロをキロ5分からキロ4分に追い込んでもわずか2分。
ただ、ラストスパートをかけるということを念頭に置いて走ると、
後半のタイムの落ち込みを押さえられるような気がします。
何よりも、走り切るという集中力を、
しっかりゴールまでキープできると思う。
フルマラソン、前半はそこそこのタイムだけど、
後半は歩いちゃってメタメタになっちゃうって人は、
このラストスパートを意識して、
普段から練習するといいかもね〜。