BORN TO RUNから学んだこと

「BORN TO RUN」をバイブルに日々ランニングしている者のつぶやき。一応サブスリーランナー。

ラストスパートがかけられるようになるには?

いや〜、最後までもっと頑張ればよかった。 そんな思いでフルマラソンを走り切ることが多いのでは。 まさに川内優輝選手のように、 倒れこむよーにとまではいかないけど、 立っていられないレベルくらいまでは追い込みたいところ。 でも、人間ってなかなか最後の最後まで、 力を出し切るってのが難しい。 何よりも体がリミッターを発動してしまうからだ。 ただ、そのリミッターを解除して、 まさに火事場のクソ力的なパワーを出すには、 やはり日頃から練習でも意識する必要があると思う。 どんな距離を走ってもいいから、 最後の最後だけは全速力。 最速ラップを刻む思いで、 フォームとかなんとかは気にしないでとにかく速く。 まさにラストスパートの練習だと思って。 ちなみにラストスパートをかける、かけないとでは、 単純なタイムを見ると、 最後2キロをキロ5分からキロ4分に追い込んでもわずか2分。 ただ、ラストスパートをかけるということを念頭に置いて走ると、 後半のタイムの落ち込みを押さえられるような気がします。 何よりも、走り切るという集中力を、 しっかりゴールまでキープできると思う。 フルマラソン、前半はそこそこのタイムだけど、 後半は歩いちゃってメタメタになっちゃうって人は、 このラストスパートを意識して、 普段から練習するといいかもね〜。