BORN TO RUNから学んだこと

「BORN TO RUN」をバイブルに日々ランニングしている者のつぶやき。一応サブスリーランナー。

フォアフットで走るコツ

フォアフット、わかっちゃあいるけど、 なかなか実践できないランナーの方へ。 ちょっとしたコツなんですが、 フォアフットで走るには、着地の際の足の位置を考えることがポイント。 自分の体よりも、着地の足先が前に出ていては どこでどうやってもフォアフットで走ることはできない。 よしんば、つま先着地ができたとしても、 完全にブレーキ要素でしかないと思う。 じゃあ、前のめりになって走ればいいのか? 最初はそのイメージを持つことが大事かもしれない。 とにかく、上半身を前に、 そして下半身は後ろにって意識を持つこと。 これでうまくすれば、 ちょうど体の真下で着地できるようになればばっちりだ。 あとは状態を起こして、 基本、体の真下で着地するように心がける。 ただ、ここで注意点が一つ。 調子に乗って、より遠くに着地しないようにすること。 常につま先が膝からはみ出ないように気を付けて走る。 さらにスピードを上げたいと思ったら、 ストライドを上げるというイメージよりも、 着地〜踏み蹴りまでの時間を できるだけ短くするイメージを持つといいだろう。 走るスピードというのは、 ストライドを上げるか、ピッチを上げるかしかない。 ストライドを無理に上げようとするとフォームがくずれるので、 基本、ピッチを上げることによってスピードを上げる。 そしてピッチを上げるポイントは、 いかにして地面に足が接地している時間を短くするかによってきまる。 力強く踏み蹴る必要は無い。 ただ、水鳥の羽のごとく、 軽やかに着地して、かつ短時間で踏み蹴ることがミソなのかもしれない。