BORN TO RUNから学んだこと

「BORN TO RUN」をバイブルに日々ランニングしている者のつぶやき。一応サブスリーランナー。

下り坂攻略法

昨日は10キロラン。 その前日は20キロロング走をやってるのでまったりペースでしたけど。 ただ、その中でも下りをちょっと意識してトレーニング。 大きなポイントは二つ。 1.着地はあくまでソフトに 2.すり足からさらにマイナス 1.についてはわかるよね。 着地は膝を曲げてしっかりショックを吸収するように。 このときにシューズのクッションに頼ってはいけない。 シューズのクッションだと、足の裏は痛くならないけど、 これでバンバン走ると確実に足首に大きな負担がかかってしまう。 なので、気持ち的にはシューズを履いていないような感覚で・・・。 2.に関してはちょっと難しい。 これはスピードアップするための秘訣。 すり足で走れっていうのは昔から足に負担をかけない走り方として知られているけど、 下り坂の場合だとこれでは具合が悪くなる。 下りですり足をすると、どうしても重心を坂とともに落とし込むのが難しい。 こうなると、どうしても着地のたびにブレーキになってしまう。 で、下りのときにはすり足よりもさらにつま先を下に落としこむイメージで。 ちょうど階段をリズミカルに下りていくイメージ。 これで、しっかり体の前傾が保たれ、 坂とともに自分の重心をしっかり落とし込むことができる。 その結果として、自分の体の真下で足が回転するような感じに。 一番の肝はいかにして体を前傾にして重心を落としこむか。 これを上半身からアプローチしても上手くいかない。 地面と一番近い、足先から意識することで、 無理なく前傾をキープすることができ、より早く重心を落とし込むことができるはず。 ん〜、今回はイメージ論になってしまったような気もするけど、 BornToRunの中でも似たような感覚が書いてあったような気がします。 「足はあくまで体の真下で!」