クッション性の高いシューズは故障する?
今日から4月。
新年度、心を入れ替えて、
ジョギングを始める人も多いのでは?
そんなときにまず悩むのがランニングシューズ。
スポーツ店に行けば、
目標タイム毎に商品が並んでたりします。
しかーし、フルマラソンのタイムが5時間台のコーナーを見ると、
ものすごい厚底・・・。
いくらクッション性を重視するといっても、
これではカポカポして走りにくいだろうに。
しかも重量もかなり重い。
まるでバスケットシューズのような形だ。
BornToRunの中ではこのシューズについてかなり記述がある。
現在の故障しがちなランナーを作り出したのは、
まさにイマドキのクッション性重視のランニングシューズだと。
では理想のシューズとは・・・。
まず第一になぜジョギングするのかという理由を考えてほしい。
勿論、足を鍛えるためだという答えがかえってくるだろう。
じゃあ、なんでクッションで足を保護するのか・・・。
故障しないため???
そう、実は足を鍛えるのであれば、
クッションの少ないシューズのほうがよっぽど鍛えられる。
それどころかクッション性の高いシューズは、
足に無理な力が加わるような走り方でも走れてしまうので、
余計に深刻な故障を誘発する可能性が高いと思われる。
ただ、いきなりフルマラソン3時間以内というシューズを買うのは、
耐久性の面、あとは足型の問題があるので、
遅くとも4時間以内ぐらいのシューズを選ぶのが妥当だといえる。
勿論、かかと部のクッションが過度に多くないもの。
そして、とにかく軽いことがポイント。
初心者の方でもこの2点に絞って選んだほうがよさそうです。
あとは、走るのはあくまで自分であって、
シューズの力に頼って走るのではないということを覚えておいてほしい。