BORN TO RUNから学んだこと

「BORN TO RUN」をバイブルに日々ランニングしている者のつぶやき。一応サブスリーランナー。

コアを鍛えるにはNTC!

体幹、つまりコアを鍛える。

これが速く走るためには必須ともいえる。

 

で、ここ最近、というよりも、1カ月前くらいから、

ナイキトレーニングクラブ(NTC)というアプリにハマっております。

まあ、室内でできる筋トレ的なトレーニングメニューができるアプリなんですが、

これがとっても秀逸。

筋トレって本とか見ながら、自分でやろうと思っても、

なかなか長続きしなかったり、動画で見ないとよくわからなかったりも。

それがこのNTCだと、リアルタイムに動画を見て、

そのままそれを実行するというスタイル。

しかも、回数ベース、時間ベースがあり、

一つのメニューに対して、おおよその所用時間が表示されている。

なので、ちょっとした10分、15分の空き時間を利用して、

サクッと筋トレできちゃうのだ。

 

で、その甲斐あってか、かなり楽にハイペースで走れるようになったかも。

今なら朝ランのときで巡行4分30秒もそれほどでもなく走れちゃったり。

 

走る上で確かに脚力は重要ではあるけど、

それ以上に上半身と下半身をつなぐ腰回りの筋力が、

ハイスピードで走るには必要なものとなってくる。

 

あとは、速く走る以上に、

ちょっぴりマッチョになった自分に自画自賛ってね~。

 

コロナだ、自粛だ、と、自宅で時間を持て余してる方、

ちょこっとNTCにチャレンジしてみるのもいいかもしれない。

10キロ50分!

おきならマラソンも終わり、

すっかりイージーモードになりつつありますが、

ここは来期へ向けて気を引き締めて。

 

で、トレーニング方法を今一度見直すことに。

今まではとりあえずの月間走行距離の目標を決めて、

それに向かって、ただひたすら距離を踏むという方法。

ペースのことはあまり考えずに、とにかく距離って感じ。

 

ただ、これではやはりフルマラソンを走りきることができても、

さらに上のタイムを狙うことはできない。

何度走っても、同じようなタイムから向上しないのだ。

 

で、今期はズバリ、ペースを意識して走ること。

楽に走れるペースで長い距離を走るのではなく、

一定の距離を、いかに短時間で走れるようにするのか。

 

とりあえずは、10キロ50分を最低ペースとして走ってみようかと。

キロ5分なんてペース、レース中ならイージーなスピードなんですが、

日々の練習、ましてや薄暗い早朝、ソールのすり減ったシューズ、

そしてボコボコしまくりの歩道という悪条件の中だと、

キロ5分でも結構気合いを入れないと維持できないペースだったり。

 

ただ、この練習を続けていけば、

きっと10キロ50分というものが楽に走れるペースに変わるはずってね。

 

フォームのほうも、キロ5分30秒で走るのと、

キロ5分で走るのはかなり違う。

より集中して、よりロスの少ない、

そして故障しにくいフォームを模索しないとね~。

ナイキの厚底シューズでおきなわマラソン完走!

昨日はおきなわマラソン

最高気温25度、照り付ける太陽の下でのスタートでしたが、

スタート1時間後くらいには前線通過。

打って変わって、極寒のレースになりましたね~。

 

朝からの25度ってのも異常だったけど、

このあとの急降下の気温ってのも、

ランナーにとって大きなダメージだったのは。

 

かくいう自分もべっこりやれてしまったり。

 

スタートはかなり団子状態。

最初の1キロのラップはなんとキロ5分近く。

サブスリーを狙うにはキロ4分15秒イーブンだというのに、

いきなりのこの遅れ・・・。

それでも、そのあと10キロまでの平坦コースで

なんとか4分15秒まで追い上げるものの、

そのあとの激上り坂。

しかも照り付ける太陽と溢れんばかりの発汗。

このまま走り続けたら、確実に倒れてしまうな!という危機感。

ここでまたもや一気にキロ5分までペースダウン。

それでもハーフまでになんとか追いつけようとがんばって、

ハーフは1時間31分なり。

 

この時点でサブスリーは厳しいと弱気になってしまったかも。

あとはただひたすらに早く終わってほしいと思って無心で走る。

30キロ~35キロ。

一番厳しい区間だけど、ここはあえてラストスパートばりに

気合いを入れて走りました。

 

で、結果のほうはネットタイムで3時間6分55秒。

昨年とほぼ同じタイムだったけど、順位は大幅アップで80位。

それだけ厳しいレースだったんだろうな~。

 

前置きが超長くなりましたが、気になるナイキの厚底シューズ。

正直、これでなければ、

もっとべっこりタイムが落ちていたかも。

前半、ペースアップしているときは、

イマイチ、このシューズでの走り方に馴染んでいなかったけど、

後半はばっちりしっくりきたような感じ。

今までのアシックス、ターサーだと

下りに関しては、とにかく着地をマイルドに心がけないと、

後半にダメージがもろに出てくることがあったけど、

このナイキ、ほとんど意識しなくても全く問題ありませんでしたね~。

 

それどころか、走り終えての足も水膨れや爪が死亡するなんとことも皆無。

翌日も全然平気なくらいのダメージの無さ。

恐るべし、ズームXのクッション性。

 

登りはちょい重さを感じることがあったけど、

下りに関しては、不要な衝撃を吸収してくれるので、

バンバン飛ばすことができましたね~。

ただ、途中からの大雨。

濡れるとさらに重さが増すのと、

ソールのグリップがかなり心もとなくなるので、

ペースアップが厳しくなったかも。

 

あとはフルマラソンを走り終えての耐久性だけど、

全然シューズへのダメージも感じられないくらい。

この調子なら、年末のナハマラソン、そして来年のおきなわマラソンでも

間違いなく使えそうですね~。

 

3万オーバーの高い出費ではあるけど、

タイムを目指すランナーなら絶対におすすめできますよ!